<アジア大会>日中選手と棒高跳び金メダル争う期待株チン・ミンソプ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.20 10:43
陸上連盟はチン・ミンソプの可能性に注目し、2010年にウクライナ出身のシクビラ・アルカディ・コーチ(54)を迎え入れた。世界記録を35回も更新した棒高跳びの伝説セルゲイ・ブブカ(51、ウクライナ)を教えたコーチだ。チン・ミンソプは「姿勢を矯正し、記録も向上した。2011-2012年にスランプに陥り、つらかった時期にアルカディ・コーチが私の気持ちをしっかりと支えてくれた」と話した。
チン・ミンソプは中国・日本の選手と金メダルを争うと予想される。昨年のアジア選手権で優勝(5メートル60)した中国のシエ・チャンルイ(23)が今季5メートル80を跳び、最も記録がよい。日本のベテラン澤野大地(34)が5メートル70で後に続く。チン・ミンソプは2人の記録に劣るが、韓国陸上代表チームは金メダルを期待している。