先週北朝鮮移動発射台の動きを感知…韓国政府、かつてとは異なり一時混乱も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.01 15:21
先月27日、韓国政府当局と軍に非常事態になった。73日間動きがなかった北朝鮮がトラックの移動などミサイル発射の兆しを見せたためだ。特に、ミサイルの位置と姿勢など各種情報を地上で送出するテレメトリー電波を北朝鮮が発射した。ミサイル発射が差し迫っていることで当局が判断した決定的理由だった。韓米情報当局は人工衛星をはじめ、偵察機など北朝鮮を監視できる情報資産を増やし、青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室と外交・安保部署に関連動向を報告した。
同時に、政府は「関心時間」を発令した。「関心時間」とは、北朝鮮のミサイル発射など特異活動がある場合、各部署担当者が非常待機する業務形態だ。軍当局者はもちろん、青瓦台・外交部・統一部など外交・安保部署に適用される。