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【コラム】韓国主導の対北朝鮮政策を出す時だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 14:36
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今年の8月はとりわけ長くて暑かった。南北の軍事的緊張まで加わりさらに疲れ大変だった。あすには9月で朝夕に涼しい風が吹き秋が始まる。南北にも涼しい秋風が吹いている。南北は25日に劇的に妥結した高官接触の合意事項である離散家族再会に向けた実務接触を9月7日に板門店(パンムンジョム)で行うことにした。韓国が28日に提案してからわずか1日で北朝鮮が呼応してきた。毛沢東が「争って疲れれば友人になるもの」と話したように南北も今回友人になることを期待してみる。

友人になるにはいまからしっかりやっていかなければならない。好事魔多しで今後予想できない悪材料が現れ、妨害者も邪魔をするだろう。危機の次に機会が来るように機会の次には危機が来る。成功的な高官接触妥結は早く忘れ落ち着いて準備しなければならない。

 
南北が分断されたのは冷戦の産物だ。分断を克服して統一を実現するためには冷戦を終息させ平和を作らなければならない。このために南北は周辺国の支持と協力が必要だ。韓半島の平和と統一が周辺国の国益にプラスとなる環境を作ってこそ彼らの支持と協力を確保できる。周辺国は韓半島が自分たちの直接的な問題ではないため南北より関心が低くならざるをえない。

オバマ米大統領の対北朝鮮政策は「戦略的忍耐」というが「落胆による放置」に近い。オバマ大統領が2012年2月29日に自身の任期中に初めて米朝合意をしたが北朝鮮が同年4月13日に長距離ミサイルを発射したためだ。結局「2・29合意」は破棄された。その後米朝関係は冷却期を迎える。中国も同様だ。習近平国家主席が2013年に全国人民代表大会で正式に国家主席に選出される1カ月前に北朝鮮が3度目の核実験を行った。それも中国最大の名節である春節期間(2月12日)にだ。その後中朝関係もぎくしゃくするようになった。その隙間を利用し日本やロシアが北朝鮮と手を握ろうと努めている。日本は2013年に平壌(ピョンヤン)に特使を送り、昨年は「ストックホルム合意」を通じ日朝関係を改善しようとした。ロシアは4月27日に経済貿易と科学技術協力に関する議定書を締結するなど経済協力に速度を出している。国際社会はこのように国益によって動く。

したがって韓国が先に政策対案を提示し周辺国の支持と協力を得て対北朝鮮政策を主導する必要がある。平和と統一はだれか持ってきてくれるものではないためだ。南北高官接触の代表である金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長と洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官が米中日ロの政府当局者と韓半島専門家に会い今回の南北高官接触を説明して理解と支持を得なければならない。イタリアの哲学者ジャンバティスタ・ヴィーコ(1668~1744)は「神が世界を創造したかも知れないが、歴史は人間によって作られる」と話した。いまは南北関係の新しい歴史を書く時だ。金室長と洪長官に与えられた運命だ。

コ・スソク統一文化研究所研究委員北朝鮮学博士

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