<野球>バレンティン、すでに55本塁打…李承ヨプの56本越も確実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.12 10:19
“失敗したメジャーリーガー”が日本野球を揺るがしている。ウラディミール・バレンティン(29、ヤクルト)が日本で、“世界のホームラン王”王貞治ソフトバンク・ホークス会長(73)が持つ日本プロ野球シーズン最多本塁打(55本)に並んだ。記録更新は時間の問題だ。
バレンティンは11日、東京神宮球場で行われた広島戦で今季55号本塁打を放った。0-6とリードされた6回裏、ボールカウント1-1から広島先発・大竹の147キロの外角直球を右中間スタンドに運んだ。3試合連続の本塁打。
55本塁打は1964年の王貞治(読売)、2001年のタフィ・ローズ(近鉄)、2002年のアレックス・カブレラ(西武)に続いて4人目となる。バレンティンはこのうち最も速い122試合目で55本塁打に到達した。バレンティンは「偉大な選手と肩を並べることができてうれしい」と語った。