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<光復節祝辞>「龍山、114年ぶりに完全に我々の地に」 …「日帝軍事基地」には軽く触れるのみ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.16 09:52
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「辛い歴史と平和の意志、美しい未来が共に込められた場所」

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、73周年の光復節(解放記念日)および政府樹立70周年の慶祝式で、式典会場の龍山(ヨンサン)についてこのように説明した。龍山国立中央博物館で光復節慶祝式が行われるのは今回が初めてだ。これまで主に世宗(セジョン)文化会館で開催された。青瓦台(チョンワデ、大統領府)側は「龍山の場所的な意味を再確認する次元で国立中央博物館で開催した」と明らかにした。

 
文大統領は、祝辞で龍山について「114年ぶりに国民の元に戻ってきて、ようやく完全に我々の地になったソウルの心臓部」と表現した。龍山は、日帝強占期には日本軍の軍事基地、韓国戦争(朝鮮戦争)以降には在韓米軍司令部が駐留した。在韓米軍司令部は今年6月に平沢(ピョンテク)に移転したが、文大統領がこれについて「完全に我々の地になった」と述べたのだ。

文大統領は特に「光復と共に韓米同盟の歴史が始まった場所」「韓国戦争以降、韓半島(朝鮮半島)の平和を引っ張ってきた基盤」と述べながら、龍山が韓米同盟の象徴的な場所であることを何度も強調した。反面、日本に対しては「日帝強占期、日本の軍事基地であり朝鮮を搾取して支配した核心だった」と軽く触れるにとどまった。今後の開発計画を明らかにしながら「これから龍山は米国ニューヨークのセントラルパークのような生態自然公園として造成される」としながら「想像すると心が躍る」と述べた。また、龍山が京義(キョンウィ)線〔ソウル~坡州(パジュ)都羅山(トラサン)駅〕と京元(キョンウォン)線〔ソウル~鉄原(チョルウォン)白馬高地(ペンマゴジ)駅〕の出発地だったという点に触れながら「今日、北東アジア6カ国と米国が参加する東アジア鉄道共同体を提案する」と述べた。

この日の慶祝式には、文大統領夫妻をはじめ、光復会員や独立有功者およびその遺族、四府要人(国会議長、大法院長、憲法所長、首相)、駐韓外交団や市民など2200人余りが参加した。全体で16回の拍手を受けて演説を終えた文大統領は、式典後、博物館の野外に設置された「70年の記録 大韓民国の新たな始まり」展示会場に移動して展示物を観覧した。文大統領は、4・27南北首脳会談当時に金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と話を交わした徒歩の橋の模型に座り、一行と談笑を交わす場面もあった。

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