「第4次産業革命の象徴」ドローン…中国は飛び、韓国は這う(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.05 12:18
1/2
国産ドローンが多くなく飛ばせる所も多くないが韓国でもドローンに対する関心が熱くなっている。
韓国ではドローンを確保しても北朝鮮との対峙にともなう安保問題、建物・人口密集にともなう安全問題などによりドローンを安心して飛ばせる場所を見つけにくい。韓国政府がドローン産業振興のために2015年からドローン試験事業空域場(飛行空間)を許容してきたがソウルで最も近いところでも115キロメートル離れた江原道横城(カンウォンド・フェンソン)だ。しかもドローンによる航空撮影は昨年まで国防部に書類やファクスだけで許可申請が可能で不便なことこの上なかった。
その間に韓国はドローン後進国に転落した。ドローンは事実すごい物ではない。これまでの技術を混ぜ合わせて付加価値を創出できる分野だ。実際にドローンを動かす核心装置が8個だけであることを知り驚く人が多い。ドローンを浮かばせるローターをはじめとして動力伝達装置、推進装置(小型エンジン)、電気式作動器、飛行調整コンピュータ、衛星慣性航法装置、搭載アンテナ、通信装備がすべてだ。