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韓国外交部長官「北朝鮮と自然な契機に対話したい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.06 11:29
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ASEAN地域フォーラム(ARF)参加のため5日にフィリピンに到着した外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は記者らと会い、「(北朝鮮外相と)自然な契機に会って対話したい」との考えを明らかにした。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は6日未明にマニラに到着した。

康長官は「挑発を中断し、平和体制構築に向けわれわれが最近提案した2つ提案に対し肯定的に対応すべきということを伝えられたら良いだろう」としてこのように話した。

康長官は最近米国がARFから北朝鮮を排除すべきとするなど強硬発言を続けていること

 
に対しては、「すべての問題において韓米共助を通じて進め、(北朝鮮のARF排除を含め)ティラーソン米国務長官と詳細に協議するだろう」と話した。また、国連次元で北朝鮮決議案が採択される可能性が高まっていることと関連し、「米国と緊密に協議して見守った。とても実効的な制裁要素が含まれており決議が公式に発表され対策を議論できるだろう」と強調した。

高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で対立している中国との2国間会談で疎通していく計画も説明した。康長官は「THAADは基本的に韓国の国益、防衛的必要性により推進しているもの。核心は国内的手続き問題でわれわれが環境影響評価を実施しているもの。溝があるがそのためより一層疎通していかなければならないと考える」と付け加えた。

康長官は今回の会議出席を契機に約15カ国の外相と2国間会談を行う計画だ。

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