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金正恩委員長「米国本土と太平洋作戦地帯は我々の打撃圏」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 10:07
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が14日に発射したミサイル「火星12型」の成功に関連し、「米国の本土と太平洋作戦地帯は打撃圏内にある」と述べた。

15日の北朝鮮朝鮮中央通信によると、金正恩委員長は14日、新型中長距離ミサイル「火星12型」の試験発射を現場で直接指導した。

 
金正恩委員長はミサイルについて「世界で最も完成された武器体系は決して米国の永遠の独占物にならない」とし「我々も相応の報復手段を使用できる日がくると確信する」と伝えた。続いて「米本土と太平洋作戦地帯が我々の打撃圏内にあるという現実を米国が誤認してはいけない」と強調した。また「米国とその追従勢力が目を覚まして正しい選択をする時、高度で精密化、多種化された核兵器と核打撃手段をさらに多く作るべき」と命令した。

これに先立ち中央通信は「火星12型」の試験発射が成功したと伝え、「予定された飛行軌道に沿って最大頂点高度2111.5キロまで上昇飛行し、距離787キロの公海上に設定された目標水域を正確に打撃した」と説明した。さらに「今回の試験発射でミサイルの誘導および安定化体系、構造体系、加圧体系、検閲および発射体系のすべての技術的特性が完全に確証された」とし「新たに開発したロケットエンジンの信頼性が実際の飛行環境条件で再確認された」と伝えた。

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