AG「カメラ窃盗容疑」の日本人競泳選手、正式裁判でも有罪
ⓒ 中央日報日本語版2015.05.28 17:19
昨年、仁川(インチョン)アジア競技大会に参加した後、韓国人記者のカメラを盗んだ容疑で略式起訴された元日本国家代表競泳選手に罰金100万ウォン(約11万円)が言い渡された。
仁川地裁は28日、冨田尚弥選手(25)に罰金100万ウォンを言い渡したと明らかにした。これに先立ち、検察も先月の結審公判で富田選手に対して罰金100万ウォンを求刑した。
裁判所は「冨田被告はプールに行ったことには間違いないが、カメラは盗んでおらず、何者かが自身のかばんにカメラを入れたと主張しているが、これは信憑性がない」とし「検察の起訴内容が正しいと思われる」と明らかにした。冨田選手と弁護人側は「まだ控訴については決めていない」と話した。