韓国の４人組ロックバンドＣＮＢＬＵＥ（シーエヌブルー）が２年半の日本インディーズ活動を華麗に終えた。

ＣＮＢＬＵＥは２５日午後５時３０分、横浜アリーナで１万５０００席規模で単独コンサート「２０１１　ＣＮＢＬＵＥ　ＬＩＶＥ　ＩＮ　ＹＯＫＯＨＡＭＡ　ＡＲＥＮＡ」を開いた。０９年６月から日本で１００回以上の路上および小規模公演を行ってきたＣＮＢＬＵＥが、来月１９日のメジャーデビューを控えて行った最後のインディーズコンサートだった。

日本では大手レーベルと契約した後、プロモーション活動をする場合に限ってメジャーという。歌手がテレビ番組などに出演せず、小規模な公演をすることをインディーズ活動と呼ぶ。日本でインディーズ活動をしながら大規模なコンサートを開くのは異例。

これに先立ち１９日と２０日には同じ場所でガールズグループ２ＮＥ１が日本デビューコンサートで観客２万４０００人を集めて話題になった。一回の公演を比較した場合、メジャーデビューをしていないＣＮＢＬＵＥが２ＮＥ１より多い観客を動員したという点で注目される。

公演の後、ＣＮＢＬＵＥのチョン・ヨンファは「以前から憧れてきた公演会場のアリーナでインディーズ活動を終えることになり夢のようだ。初めて日本に来た時の気持ちで頑張りたい」と語った。