世界で初めて地球1周した太陽光飛行機のバッテリーは韓国製
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.31 13:13
世界で初めて地球を1周した太陽光飛行機「ソーラーインパルス2」のバッテリーはメイド・イン・コリアだ。京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)に本社を置く中小企業コカムがその主人公だ。
コカムは大容量リチウムポリマーバッテリーを世界で初めて開発した強小企業だ。売り上げの80%ほどを輸出してきたため韓国よりは海外でもっと有名だ。韓国では潜水艦など主に軍需用にバッテリーを納品してきた。海外では米航空宇宙局(NASA)などで開発した宇宙船と人工衛星に必ず使われるバッテリーだ。グーグルもコカムのバッテリーをデータセンター用非常発電機とともに使っている。コカムのバッテリーが苛酷な環境でも瞬間的に多くのパワーを出す性能が優れているという評価を受けたおかげだ。