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【社説】北朝鮮、「ベトナムの道」と「韓米訓練再開」の岐路に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.10 13:52
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ポンペオ米国務長官が9日、ベトナムから北朝鮮に対して「非核化=平和・繁栄」というメッセージを送った。ポンペオ長官はベトナムの財界人との夕食会で「ベトナムの奇跡が金正恩(キム・ジョンウン)委員長のものになる」とし「トランプ大統領は過去に想像もできなかった繁栄を享受しているベトナムと同じ道をあなたがたどることができると信じている。チャンスをつかむべき。あなたの奇跡となる可能性がある。韓民族の英雄として記憶されるだろう」と述べた。これに先立ち韓日米外相の記者会見では「非核化が進行する間、北朝鮮が必要とする体制の保証と平和的関係の改善を同時にする」と述べた。これは北朝鮮が主張した「段階的同時行動」原則を一部受け入れたものと見ることができる。ただ、「世界は数日または数週間、米国の(経済)制裁執行措置を見ることになるだろう」と圧力を維持する意志も再確認した。

北朝鮮は外務省の談話を通じて「米国が完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)、申告、検証など強盗のような要求ばかり持ち出した」と非難し、核廃棄に関する立場は明らかにせず「終戦宣言」ばかり主張した。「強盗」という激しいレトリック外交もまた駆使した。それでもポンペオ長官は対話を継続するという意志を明確にした。「一括妥結」「トップダウン」という米国の対北朝鮮非核化原則から後退する姿だ。

 
米国では金正恩委員長の戦略的決断を疑い、トランプ政権の対北朝鮮政策を批判する声が高まっている。「会談が続かない場合は直ちに韓米連合軍事訓練の再開を話す」(上院軍事委のジョニー・アーネスト議員)、「北朝鮮政権の反復的な欺まんを深刻に懸念する」(下院外交委所属のテッド・リュウ民主党議員など)とし、公聴会の開催を要求する状況だ。ポンペオ長官の訪朝を通じて「韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化の努力」(シンガポール合意文)めぐり米朝間の立場に本質的な違いがあるという点が明らかになったからだ。北朝鮮が在韓米軍の撤収、韓米同盟の瓦解を狙っていると疑う雰囲気だ。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)は9日、米朝間の隔たりについて「(非核化)駆け引きの始まり」とし「お互い望むことを隠さず意見を述べたのは今回が初めて」と評価した。北朝鮮外務省が3回も言及した「終戦宣言」についても「すべての問題が米朝間で合意していくための過程の中にある」と述べた。

6月12日にシンガポールで開催されたトランプ米大統領と金正恩国務委員長の首脳会談は隠遁の北朝鮮指導者が国際舞台に出てきて「敵国」米国の大統領と握手すること自体で歴史的だった。たとえ「CVID」という表現が抜けた抽象的な合意文だったとしても、今後トップダウン方式の果敢な非核化の動きにつながるという希望につながった。そのような楽観論が少しずつ懸念に変わっている。

残りは北朝鮮の選択だ。過去に繰り返してきた遅延戦術と激しい外交レトリックもやめなければいけない。北朝鮮は今、「ベトナムの道」と「韓米連合の訓練再開」の間の岐路に立っている。

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