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中南米の初韓国人市長「がん闘病の末に再選成功、セマウル運動導入する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.30 12:04
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2回目で、さらに容易ではなかった。中南米で最初の韓国人市長として注目されたペルーのチャンチャマイヨ市のチョン・フンウォン市長(67)が再選に成功した。2位との票差は277票だった。5日に投開票を行った後、検票を経て当選が確定した彼に電子メールで取材した。

実は誰よりも再選が切実だったのはチョン市長自身だった。昨年末、心臓から肺にがん細胞が転移したという事実を知った。すでに3人の子供のうち2人を病気でなくした彼だ。チョン市長は「私になぜ再びこんな試練がやってきたのかと絶望的だった」と思い返した。だが治療のために訪れた韓国のある病院の医師から「がん細胞と闘おうとするな。代わりに人生の目標を再び立ててみたら」というアドバイスをもらう。その時「ならば、いつ死ぬかも分からないので市長としての責務を尽くしてみよう」と決心した。幸い病状が悪化せず今回の選挙に出馬できた。

 
チョン市長はアルベルト・フジモリ元ペルー大統領の誘いでチャンチャマイヨ市長選挙に出た。1986年にアルゼンチンに渡ってきて96年にペルーのリマに移ってきた。2000年には人口20万人のチャンチャマイヨに定住した。現地で飲食店を経営しながら無料給食などを通して貧しい人々を助けた。2010年、当時4選の現職市長をしりぞけて市長になった。

韓国に彼の名前が知られながらチャンチャマイヨを支援しようという提案も続いた。ソウル市の支援で上水道改善事業が進行中で、韓国国際協力団(KOICA)が保健所を作っている。チョン市長は「韓国のセマウル運動モデルを導入して、立ち遅れたチャンチャマイヨを改善したい」という抱負を明らかにした。この地域の良質なコーヒーを広く知らしめたい欲もある。海抜1500~2000メートルの高地にあるチャンチャイマヨは、コーヒー栽培に適している。

市長の月給を全額寄付することも変わっていないという。チョン市長は「市長の月給は韓国で約150万ウォン(約15万円)程度だ。これで遊び場4つを作ることができる」と話した。

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    2014.10.30 12:04
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