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拡散する口蹄疫…“口蹄疫ファイター”の苦悩(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.24 11:14
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ひとことで戦争だ。銃声がないだけだ。戦線は日ごとに広がっている。防疫網にマジノ線はない。口蹄疫との対峙状況はそれほど緊迫している。

 
23日午前7時。朝から鳴り響く携帯電話の音で国立獣医科学検疫院の朱二石(チュ・イソク)疾病防疫部長の胸が高鳴った。この時間にかかってくる電話は十中八九口蹄疫発生報告のためだ。予想通りだった。前日に通報された江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)の口蹄疫疑い例が陽性と判明したという報告だった。それでも襄陽(ヤンヤン)は陰性と判明したのは慰めだった。太白山脈の防衛ラインは守ったことになる。

ここまでくると「パンデミック」だ。心配する暇もなく京畿道安養(キョンギド・アンヤン)の検疫院事務室にしばし立ち寄り資料を手にすると政府果川(クァチョン)庁舎の農林水産食品部に向かった。ワクチン接種範囲と方式について動物防疫協議会の承認を受けるためだ。前日午後8時からこの日午前2時までの専門家会議で激論の末にまとめた策だ。今回の口蹄疫が公式確認されてから26日目。朱部長は1日も休めず防疫対策を陣頭指揮している。口蹄疫対策の総司令官は農林水産食品部の劉正福(ユ・ジョンボク)長官だ。発生地域では現地の自治体首長が防疫責任を担当する。検疫院に設けられた非常対策状況室の本部長は獣医科学検疫院の李周浩(イ・ジュホ)院長だ。全員が「口蹄疫ファイター」たちだ。しかし感染有無の検査と疫学調査、防疫対策に関連したすべての政策は朱部長からスタートする。ワクチン接種もそうだ。

現在検疫院は口蹄疫にかかりっきりだ。検査室は20人が3交代で24時間体制で回っており、試料採取チームは2人1組で30チームが通報を受けるとすぐに現場に出動する。疫学調査チーム13チームは感染経路を把握する。

朱部長は現職公務員で最高の口蹄疫専門家だ。だれもが彼を「口蹄疫ファイター」と認めることをためらわない。全南(チョンナム)大学獣医学科を卒業した朱部長は、1983年に検疫院に入ってから動物疾病と戦い続けてきた。勉強も続けソウル大で獣医学博士の学位も取得した。2000年に口蹄疫が66年ぶりに発生したときは疫学調査委員として現場を走り回った。2002年に発生した最も口蹄疫担当の海外伝染病課長を務めていた。

経験がなかった2000年には初期から全国的にワクチンを接種した。すぐに口蹄疫は抑えられたが、結果は厳しいものだった。好調だった豚肉輸出がぴたりと止まった。口蹄疫清浄国の地位を回復するのに1年かかった。農家からの恨みの声も多かった。今回口蹄疫初期にワクチンの使用を避けた理由だ。




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    拡散する口蹄疫…“口蹄疫ファイター”の苦悩(1)

    2010.12.24 11:14
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    23日午後、インタビュー中に現場からの電話を取っている国立獣医科学検疫院の朱二石(チュ・イソク)疾病防疫部長。
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