「プレート衝突で大地震がくる」…米国学者の警告が現実に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.14 07:56
12日(現地時間)ハイチの首都ポルトープランスを焦土化させた地震は、北アメリカプレートとカリブプレートが衝突して発生したものだと、CNNが報じた。
ハイチは2つのプレートがぶつかるエンリキロ-プランテインガーデン断層系の上に位置する。科学者は数年間、「この断層上で大地震が発生するおそれがある」と警告してきた。
テキサス大地球物理学研究所のポール・マン首席研究員は04年、地球物理学会誌にハイチとドミニカで大地震が発生するおそれがあるという研究結果を載せた。マン氏は08年3月、ドミニカの首都サントドミンゴで開かれたカリブ海地質学コンファレンスでも、こうした警告を込めた論文を発表した。