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コロンビア夫と韓国人妻の大変な韓国生活(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.14 10:18
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--事件発生後、釜山蓮堤(ヨンジェ)警察署長(リュ・サミョン)から電話がかかってきて謝罪をしたか。

「そうだ。3日後の日曜日(4月2日)夕方に電話で『通常、教育をしてはいるが、足りないところが多く、今後外国人のための教育を強化する』と謝った。その翌日は、また電話がかかってきて人権と人種差別関連の内部教育をしてほしいと要請した。5日、講演のため警察署に行った。署長室で会ったところ『全国警察署長のうちパーマをかけた人は私一人だ。警察官の中では外国人を招へいして講義を聞くことを嫌がる人もいる。聴衆が多くなくても了解してほしい』と言った。実際に、講堂に行ってみたところ、250人の警察官がぎっしりと埋め尽くしていた。当時の事件を処理した警察も参加して直接謝った。僕は外国人事件を捜査する外事係があるということを韓国生活16年目に初めて知った」

 
--どんな気分だったか。

「このようなことが本当の実践という気がした。このすべての状況で英雄と言える人は警察署長だ。書き込みや文章は誰にでも書ける。ところで、警察署長は自身がすべきことを超えて一歩先に進んだ。結局、肯定的な方向に事件が終わった。私が数えてみると、韓国には252の警察署がある。蓮堤警察署だけの変化で終わってはいけない。残りの251人の署長も外国人安全対策に関心を持たなければならない」

--おじいさんは謝ったか。

「(シンさん)警察署では『現場の動画を撮ったので肖像権侵害で監獄に入れてやる』と大声で怒鳴っていたおじいさんの態度が釜山蓮堤警察署では急に変わって謝罪をした。最後に握手をしながら『あなたがコロンビア野郎と言ったが、私が韓国野郎と言えば気持ち悪くないでしょうか』と言ったところ、『申し訳ないと謝ったのではないか』と言った」

「(メンドーサさん)私はその人を非難するつもりはない。ただのアングリーマン、つまり腹が立った一般市民であるだけだ。なぜ告訴しなかったか、和解金は受け取ったかと尋ねる知り合いもいた。そのようなことが重要なわけではない。今度はハッピーエンドだが、いつまたこうしたことが起きるか分からない。システムについて話すのが正しい」

--韓国内で人種差別が深刻なのか。

「(シン氏)本当に想像もできないほど心痛いことが多い。人を助けようとしたが、韓国の人々が誹謗して追放された外国人も少なくない。外国人女性の場合、強姦や虐待にあって警察に行ったにもかかわらず、君が短いスカートを着たからだと非難することが多かったと仲の良い外国人の友達から聞いた。東南アジアやこのような国の人々は、いくら話をしても聞いてくれない。扱いが違う」

--先進国の国民は比較的にましということか。

「そうでもない。東南アジアだけでなく、ノルウェーの人もこのようなことに巻き込まれてアドバイスをしたことがある。社会的階級や地位に関係なく、広範にわたって起きている。黒人・白人・アジア人・欧州人を問わず起きている」

--多くの韓国人は人種差別がほぼなくなっていると考えている。

「言葉ではそうだが、実際には違う。警察官も『私たちが外国人に対してどれだけ寛大にしているか知っていますか』と話した。僕が載せた文章の書き込みにも『私たちは外国人に優しくしている』というものが多かった。自分の認識と実状は違う。二重的だ」

--問題が何か。

「本当の問題は、外国人が考えている人種差別の基準を韓国人がよく分かっておらず、差別を防ぐシステムがないということだ。人種差別は加害者でなく、被害者が問題提起をする場合がほとんどだ。だが、腹が立つようなことかどうかを加害者側と同じ韓国人が判断することになる。セクハラと似ていると考えれば良い。被害者がセクハラだと感じれば、加害者がいくら弁解してもセクハラと認められるのではないか。セクハラ法はあるのに人種差別禁止法はなぜ作らないのか。準拠法が必要だ」

--同じ状況がコロンビアで発生したとすればどうだっただろうか。

「コロンビアにはすべての差別を禁止する法がある。人種、性別、性的趣向などの面で。そのような法やシステム、知恵があるため、ちゃんと処理されただろう」

--解決策は何か。

「(シンさん)韓国でも人種差別禁止法案を通過させようとした試みが3回あった。韓国も国連人種差別条約に署名しているが、いまだ国内法は制定されていない。もちろん、法を作るからといって人種差別が消えるわけではない。ツールとして政府機関や公務員らに力を与えることができるという点が重要だ。政府が外国人の人権保護政策にもっと力を注いでほしい」

--捨て犬養子縁組の写真、警告の文章などから見れば、SNSを通じて世界と絶えずコミュニケーションを試みているようだ。

「僕はコミュニケーションの力を信じている。捨て犬の養子縁組もコミュニケーションをすればうまくいく。少なくない状況でコミュニケーションをすれば解決される状況がとても多い。言語の問題ではなく、文化的コミュニケーションの問題が大事だ。孫の世代が変化した文化を満喫するためには、私たちから始めなければならない」


コロンビア夫と韓国人妻の大変な韓国生活(1)

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