<韓国旅客船沈没>青瓦台「謝罪の表現、機会がありしだいまた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 11:07
朴槿恵(パク・クネ)大統領は9日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で緊急民生対策会議を主宰する。当初予定になかった会議だが、朴大統領の指示で日程が決まった。内需景気が活性化すべき時期に旅客船「セウォル号」の事故が発生し、沈滞する景気を回復させるための対策を議論する場だが、民心をなだめる機会となる見込みだ。この席でもう一度、旅客船「セウォル号」惨事に関する謝罪の表現があるという見方も出ている。
朴大統領は事故発生13日目の先月29日の国務会議で、「国民の皆さんに申し訳なく、胸が重い」と謝罪をした後、国家財政戦略会議(1日)を除いて公式行事がある度に謝罪と悲しみを伝えている。「惨憺たる心境」(2日の宗教指導者懇談会)、「胸が張り裂けそう」(4日の現場訪問)、「申し訳なく、胸が重い」(6日の釈迦誕辰日奉祝法要式)などの発言があった。