抱川でまた口蹄疫の疑いのウシ発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.14 07:37
8年ぶりに口蹄疫が発生した京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)で、口蹄疫への感染が疑われるウシがまた発見された。精密検査で感染が確定した場合には当局の防疫網に穴があったことになり、追加の拡散が懸念される。
農林水産食品部は13日、抱川市新北面(シンブクミョン)の牧場で一部のウシがよだれを垂らすなど口蹄疫とみられる症状を見せ、この農場で飼育しているウシ15頭と、隣接する農家で飼育している家畜35頭を殺処分したと明らかにした。農林水産食品部のイ・サンス動物防疫課長は、「国立獣医科学検疫院に試料を送り精密検査をしている。予防レベルから感染確定の判定とは関係なくすぐに殺処分した」と説明している。