漢江の橋に自殺防止カメラ設置へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.30 17:45
ソウル市管内の8本の漢江(ハンガン)の橋に自殺防止用のカメラが設置される。
ソウル市消防災難本部のイ・キファン本部長は28日、「自殺が多い麻浦(マポ)・漢江(ハンガン)・元暁(ウォンヒョ)・城山(ソンサン)・楊花(ヤンファ)・永東(ヨンドン)・銅雀(ドンジャク)・漢南(ハンナム)大橋に、来年末までに130億ウォン(約10億円)を投じて‘漢江橋梁安全システム’を構築する」と明らかにした。
消防本部はまず、自殺を図る人を監視するために夜間も感知できる熱画像カメラ32台と自動追跡カメラ64台を設置することにした。 監視はソウル総合防災センターが担当し、自殺をあきらめるよう説得する放送をしながら水難救助隊を出動させることになる。