주요 기사 바로가기

電力・鉄鋼・食料生産増やせ…北朝鮮の新年の辞に込められた「足下の火」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.02 09:28
0
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が1日に発表した新年の辞は北朝鮮が現在置かれている状況を見せる鏡だ。北朝鮮の政権が力点としている事業と方向を提示するためだ。

金正恩はこの日「今年の重点課題は人民経済の自立性と主体性を強化し、人民生活を改善・向上させること」と明らかにした。節約と新たな生産方式を発掘し生産を増やさなければならないというのが骨子だ。国家情報院傘下の国家安保戦略研究院は「2018新年の辞特徴分析」で、「昨年の核・経済並進路線のうち核武力完成を宣言した北朝鮮が新年の辞を通じて経済建設路線に傍点を置くことを強調した。核武力建設の成果の土台の上で社会主義経済強国建設と人民生活向上に総集中することを表明したもの」と分析した。

 
金正恩はまず電力部門で、▽電力資源開発と電力損失防止▽中小型水力発電所の電力生産正常化とともに、電力浪費をなくすよう注文した。特に各道単位では電力を独自に保障(生産して供給)せよという指示も出した。中小型水力発電所は川に小規模なダムや水車のような設備を設けて電力を生産する施設だ。1990年代中後半の北朝鮮の経済難が深刻だった当時、発電所の稼動で困難を経験したから、地方ごとに電力を生産する方式を20年後に金正恩が再び強調した格好だ。

また、鉄鋼生産能力を増やし、金属材料の質向上に力を注ぐようにとの指示もした。韓国政府当局者は「国際社会の対北朝鮮制裁で原料と資材輸入が困難な状況で自力更正により問題を解決していくというもので、電気と金属工業の部分は現在足下についた火だ」と話した。

さらに住民の食料生産のために農業と水産業を強化すべきともした。新品種開発だけでなく養殖や養魚を増やし、多くの船を建造して船の修理に集中せよとの内容もある。金正恩は執権直後「二度とベルトをきつく締めさせないようにする」と公言した。だが、金正恩が新年の辞で食料と水産物の増産を強調しているのは依然として北朝鮮の食糧難が解消されていないという傍証だ。

何より金正恩は「社会主義生活様式を確立しあらゆる非社会主義的現象を根絶するための闘争を強く展開しなければならない」と強調した。昨年12月23日に閉幕した第5次細胞委員長大会に続き韓国ドラマや宗教、迷信などに対する警戒を改めて強調した格好だ。

国家安保戦略研究院のイ・ギドン副院長は、「対北朝鮮制裁による市場の混乱、住民らの動揺と思想的な緩みなどを遮断するため例年より非社会主義現象清算キャンペーンをより強力に展開するだろう」と予想した。

北朝鮮は毎年1月1日に前年の成果を整理し新年の政策基調と主眼点を明らかにする新年の辞を発表してきた。北朝鮮の機関や住民らはこれを土台に1年の細部計画を立てるなど新年の辞は北朝鮮で生活と業務の指針とみなされる。金正恩は執権初年度の2012年を除き毎年肉声で30分ほどの新年の辞をした。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が死去した2011年12月17日直後の新年の辞の準備は難しいことから2012年は金正日政権当時のように「共同社説」の形式で、翌年からは1946年から新年の辞を朗読してきた祖父の金日成(キム・イルソン)主席の方式を見せている。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP