米専門誌「潘基文、保守に近いが進歩政権の長官歴任」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.28 16:52
米国の外交専門誌フォーリンポリシーが26日(現地時間)、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長をめぐって韓国で登場した「待望論」について報道した。フォーリンポリシーは「潘総長が大統領選挙への出馬に関心がないとしても、韓国での世論調査では先頭ランナーとして出てきた」として「潘総長の大統領選挙の動力は、ますます無視することが難しくなっている」と伝えた。この雑誌は先週、潘総長の4泊5日の訪韓についても「現職の国連トップが1つの国を訪れるには異例の長い日程」としながら「訪韓期間中、潜在的な次期大統領をほうふつとさせるほどの待遇だった」とした。
フォーリンポリシーは潘総長が注目されている理由として「潘総長は韓国では珍しく和解力を持っている」として「アイデンティティで保守与党に最も近い職業外交官でありながら、最も進歩的な政権で外交長官を歴任した」と分析した。