【時論】イージス艦8隻を保有するという日本(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.08 11:00
中国は現在稼働中の「遼寧」のほか、数隻の空母をさらに建造するという目標だ。ここには燃料再供給が必要ない原子力空母が含まれると予想される。中国はすでに水中から発射する射程距離8000キロ以上の潜水艦発射大陸間弾道ミサイル(SLBM)を保有している。日本がイージス艦8隻体制を準備するという理由だ。
では韓国は何をするべきか。尖閣諸島で激しく対立する中国と日本は軍備競争を加速させている。韓国も最小限の防御力を備えるべきだが、投資金額に比べて最も効率的なのが潜水艦戦力の増強と多量のミサイルを韓半島に配備することだ。中国と日本の戦力増強の要諦は海軍力と空軍力の増強だ。このため韓国は潜水艦戦力を強化する必要がある。潜水艦戦力は軍事分野で最も隠密な戦力であり、相手がむやみに接近できない最後の戦力と評価される軍事力だ。ミサイル戦力は情報技術(IT)が発達した韓国に最も効率的な未来防御戦力と考えられる。