新体操韓国代表だったソン・ヨンジェが現役を引退し、芸能界に進出するのではないかとささやかれている。

１８日、ソン・ヨンジェの所属事務所であるギャラクシーＳＭは「ソン・ヨンジェは２０１７新体操国家代表個人選手選抜戦に参加しない」とし、ソン・ヨンジェが現役から引退する意向を明らかにした。

所属事務所関係者は「さまざまな可能性にオープンで、現在あらゆる可能性を探っている。選手を辞めても新体操に関連したことは続ける考え」とし、新体操との関係は今後も保っていくことを示唆した。

ソン・ヨンジェはロシアで学んだ知識と経験に基づき、国内での後輩育成に力を尽くしていくことが伝えられた。あわせて芸能界入りの可能性もあるとの観測も出ている。

所属事務所ギャラクシーＳＭで、ソン・ヨンジェを担当する部署がスポーツから芸能界に移されたというニュースが伝えられたためだ。これはソン・ヨンジェと所属事務所が芸能界進出を念頭に置いたものだという観測が出ている。ＳＭエンターテインメントの公式パーティーに参加して所属芸能人と一緒にいる姿が目撃されたことも、このような見方を後押ししている。

一方、ソン・ヨンジェは６歳で新体操を始め、２０１０年にシニア舞台にデビューした。２０１０広州アジア競技大会で、韓国初となる新体操個人総合銅メダルを獲得する快挙を見せた。

これに満足せず、ソン・ヨンジェは新体操強国のロシアへ渡り、世界的な選手と競い合いながら２０１２年ロンドン・オリンピック（五輪）で５位に入った。

韓国新体操の代表として頂点に立ったソン・ヨンジェの今後の進路に関心が集まっている。