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韓国GMに構造調整の嵐…132人が希望退職(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.07 10:01
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事務職が経営陣と反目することになった背景は、昨年の米国式評価主義にともなう成果給配分で頂点に達した。生産職が労組の力を前面に出したのに対し、そうでない事務職に対しては年俸制とボーナスの差別支給方式を押し切り不満を高めた。韓国GM支部チェ・ジョンハク教育宣伝室長は機関誌を通じ、「使用側は事務職を5つの等級に分けて成果給を支給するが、この過程で各チーム長が任意に成果を評価した」と非難した。このため同じ次長級なのに年俸に4400万ウォン程度の違いが生じたという。これに対し会社側は「成果がある所にボーナスを多く支給するのが世界のGMで統一された方針だ。生産職と違い年俸制が適用される事務職へのボーナス差別支給は当然の結果」と立場を曲げなかった。

英語には堪能だが自動車をよく知らない人がヘッドハンターを通じて韓国GMの要職を占めた後ISPを保護しているという指摘も少なくない。相対的な剥奪感を感じた研究員の転職ブームが懸念されるほどの水準だ。今年に入って毎月10人以上が会社を辞め現代・起亜自動車と斗山インフラコア研究所に流れている。ある事務職労組員は「近い将来GM本社が研究所を閉鎖し韓国を小型車生産基地としてだけ活用するといううわさが出回っている」と話した。

 
このような渦中にロシャ社長は最近開かれた経営現況説明会で、「韓国GM社員は顧客とともに常に最優先順位にある。社員に対する投資を基盤に収益を改善し、発生した収益が世界最高の製品開発と生産のための再投資につながるようにする」と話した。




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