韓経:対ドルでは円安だが主要通貨比では円高…円高の「錯視現象」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.13 10:16
円が対ドルでは劣勢だが、ユーロ、ポンド、人民元など他の主要通貨には強気を見せており日本の産業界が緊張している。実質的には円の価値が高まる「ステルス円高」が日本企業の輸出競争力を落とす危険が小さくないという理由からだ。
12日の日本経済新聞によると、今月に入り、1ドル当たり円相場は113.50~113.90円の間で推移している。年初の相場が108~112円だったのと比較すると円の価値は下落した。だが対ユーロでは円の価値は年初に比べ6.31%、対ポンドでは2.19%上がった。対人民元でも円は5.08%上昇した。