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韓国映画『タクシー運転手』、米アカデミー出品へ…3年連続ソン・ガンホ出演作

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.09.05 10:48
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映画『タクシー運転手』(チャン・フン監督)が第90回米国アカデミー賞外国語映画部門に韓国映画出品作に選ばれた。

2017年初の1000万映画である『タクシー運転手』が第90回米国アカデミー賞外国語映画部門韓国出品作に選ばれた。

 
1929年から始まった米国最大の映画授賞式であるアカデミー賞で、『タクシー運転手』が出品される外国語映画部門は各国1作品だけ登録できるため、同作の選定は意義深い。

アカデミー外国語映画部門韓国映画出品作選定審査委員側は「『タクシー運転手』は実話を基に韓国の特殊性だけではなくアジアの人権と民主化過程をよく表現しており、人間が持っている普遍的なヒューマニズムで世界の多くの人々に作品の意味と主題をうまく伝えることができると判断した。

もちろん映画的な完成度も優れた作品ということで、審査委員は全員一致で同意した」と選定理由を伝えた。

ソン・ガンホは第88回、第89回にも同部門韓国出品作『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『密偵』に続いて3年連続でアカデミー賞韓国代表作の主演俳優として進出することになった。

『タクシー運転手』は1980年5月、ソウルのタクシー運転手マンソプが通行禁止時間(当時は厳戒令によって一般人の夜の往来が制限されていた)前まで光州(クァンジュ)に行ってくれば支払いを弾むという言葉に、事情を全く知らないままドイツ記者ピーターを乗せて光州に向かう物語。

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