주요 기사 바로가기

【噴水台】来年の4大河川事業予算でできたこと=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.21 15:07
0
先週、人類は新たな歴史を作った。マッハ53の速度で動く直径4キロのすい星に洗濯機ほどの大きさの探査ロボットを着陸させた。その日の記事の見出しを決めるのに、地球上には比較するほどの対象がなく苦労した。「ベルサイユ宮殿に洗濯機を投げ入れるようなもの」という最初のアイデアはただロマンチックであるだけだった。「時速100マイルで投げた野球のボールにハエがとまる」は「あまりにも容易」、野球のボールを弾丸に変えてもやはり「平凡な水準」だった。結局、「目隠ししたまま馬を走らせ弾丸を命中させるようなもの」という題が出てきたが、これも完璧な表現にはならなかった。

すい星の速度も速度だが、地球から5億キロ以上離れたところという点で驚きは増す。地球から送った着陸命令が無人宇宙船「ロゼッタ」に到達するのに30分。探査ロボット「フィラエ」が7時間飛んで着陸に成功したというメッセージを聞くまで8時間以上、科学者は固唾をのんで見守った。

 
一刻千秋の思いだったが、準備期間に比較するとその8時間は何でもなかった。まず欧州の科学者はすい星に近づくために10年5カ月も待った。その間、ロゼッタが航海した距離は65億キロ。地球からすい星まで一度に行くロケットがないため、何度も太陽軌道を回り、地球の重力を利用して推進力を得なければならなかった。エネルギーを最大限に惜しむため、3年間を冬眠モードで航海を続けたりもした。

その長い旅程を誤差なく計算する科学技術もそうだが、目標に向かって急がず待つことができる科学者の忍耐力に賛辞を送りたい。企画段階から見れば待った歳月は20年だ。着陸の位置がずれ、フィラエの動力も尽きて休眠に入ったが、これまでの結果だけでも大成功に間違いない。かかった費用の1兆7000億ウォンも、批判の声が多い4大河川後続事業として来年使う予算と変わらないから安いものだ。

すべて多くの人々が額を突き合わせ、長い間の熟考をした末に実行したおかげで可能だった。それに比べて我々はどれほど即興的でどんぶり勘定なのか。百年大計という言葉の意味が薄れるように毎年修学能力試験(日本のセンター試験に相当)出題ミスハプニングを繰り返し、数千億ウォン台の庁舎を自治体の首長の功徳碑のように建て、任期内に再建すると急いで継ぎ接ぎのような国宝1号(崇礼門=南大門)ができてしまった。

最初から自分の子ども、自分のお金、自分の家のように考えていれば、そのような結果が出ただろうか。フィラエが撮影したすい星の写真を眺めながら、韓国の為政者が科学者の責任意識を少しでも考えてみたのかどうか気になる。

イ・フンボン国際部長

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP