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<韓国大統領選>朴候補「文候補が執権すれば韓国は国際社会で孤児に」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.29 17:12
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セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)大統領候補は公式選挙運動2日目の28日も、忠清圏で7回の遊説を行った。 朴候補はマイクを握る度に15分前後の演説をし、うち10分近くを民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補を批判するのに使った。 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権を「最悪の二極化政権」と規定し、文候補を「失敗した政権の核心人物」と主張した。 故盧武鉉前大統領の秘書室長出身の文候補を「盧武鉉政権」の枠に入れておこうという意図だ。

朴候補は洪城(ホンソン)と泰安(テアン)での遊説で、「グローバル化競争で生き残るためには、国際社会で信頼を失ってはいけない」とし「韓米自由貿易協定(FTA)廃棄、『天安』爆沈再調査など文候補とその勢力が思い通りにすれば、韓国は国際社会で孤児になってしまう」と述べた。 前日よりも攻撃の程度が強まった。

 
朴候補は「(民主党が)政権を握れば、また民生とは関係ない理念に陥り、国を二極化し、年がら年中、葛藤と分裂を増幅させるのではないだろうか」とし「国の運命を任せることがギャンブルになってはならない」と強調した。 続いて「無責任な変化はむしろ国民を混乱させ、苦痛に陥らせるおそれがある」とし「責任ある変化を自分が必ず成し遂げる」と述べた。

朴候補は盧武鉉政権時代を回想し、「政権を握るやいなや、自分のコードに合うように国を覆そうとあらゆることを考えた。 当時野党代表だった私が『どうか与党は民生を少し考えてほしい』と訴えるほどだった」と皮肉った。 「民生は破綻したが、彼らは昼夜に関係なく国民を分裂させ、扇動するのに没頭した」とも語った。 盧武鉉政権の失政には、不動産価格の上昇、大学登録金の暴騰、二極化の深刻化、中産階級の崩壊、非正規職の増加などを選んだ。

母の故陸英修(ユク・ヨンス)氏の故郷が忠清道(沃川)という点も浮き彫りにした。 朴候補は「忠清は私の母の故郷であり、厳しい状況を迎える度に私に力を与えてくれた故郷」とし「私も政治生命をかけて世宗市を守り、忠清の発展のために努力を尽くす」と述べた。 また「今回の大統領選挙が私の最後の政治旅程」と繰り返し強調した。 天安ターミナルでの遊説では、1月からがん闘病中の李完求(イ・ワング)元忠清南道知事が登場し、「世宗市を守った朴候補に恩返ししよう」と呼びかけた。

最近、手の痛みを訴えている朴候補はこの日、右手はもちろん左手の指にも数枚の絆創膏を貼って現れた。 手を差し出す住民には「私が握ります。 手を少し痛めて…」と了解を求めた。 随行団の関係者は「今は日程が非常にハードで、きちんと治療も受けられない状況」と説明した。

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    2012.11.29 17:12
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    朴槿恵(パク・クネ)セヌリ党大統領候補が28日、忠清南道礼山の駅前市場で、包帯をした右手の代わりに左手で市場の商人と握手している。
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