東国(トングック)大学姜禎求(カン・ジョング)教授が27日「韓国戦争は統一戦争であるとともに同時に内戦だった」と主張した。
姜教授は、あるインターネットメディアに寄稿した「マッカーサーをご存知か?」というコラムで「当時、外国軍がいなかったので身内の戦いであり、すなわち後三国時代の甄萱(キョンフォン)と弓裔(クンイェ)、王建(太祖、ワン・コン)らがすべて三韓統一の大義のために互いに戦争をしたように、北朝鮮の指導部が試みた統一戦争だ」と主張した。
続いて「韓国の歴史の本のどれを見ても王建や甄萱を侵略者として誹謗(ひぼう)することはなく、むしろ王建を統一大業を成し遂げた偉大な王として推仰している」とした。