「純韓国産技術と部品だけで最強レーザーの開発は可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.13 13:06
浦項レーザーバレープロジェクトは「世界最高出力のレーザー」だけでなく、また別の目標を持っている。海外から部品を全く輸入しないでこうしたレーザーを作るということだ。このプロジェクトの責任者が韓東(ハンドン)大学グローバルレーザー技術研究所のイ・ジョンミン所長(71)だ。1970年代に国防科学研究所(ADD)で兵器関連レーザー研究を始めた後、原子力研究所、光州(クァンジュ)科学技術院などを経て40年以上にわたりレーザー一筋に研究してきた科学者だ。彼に会って尋ねた。
――完全に韓国の技術と部品だけで世界最高出力のレーザー開発が果たして可能なのか。
「5年前の2010年にもそのようにやり遂げた。純韓国科学者と韓国企業が一堂に集まってやり遂げた。レーザー技術先進国に行ったこともない人たちが大部分だった。だが血の出るような努力の末に当時世界最高のレーザーを作り出した。今回も不可能な理由はないとみている」