文学振・姜基甲両議員に「30日間、出席停止」の懲戒措置
野党民主党の文学振(ムン・ハクジン)、民主労働党の姜基甲(カン・ギガプ)両議員が、今後の30日間、国会で開かれる会議に出席できなくなるかもしれない。
国会倫理特別委員会は2日、与党ハンナラ党の委員らだけ出席したなか、懲戒審査小委員会を開き、12月の臨時国会で暴力を行使した両議員に対し「国会に30日間出席停止」という決定を下した。
同措置は、懲戒小委員会としては最も重い処分となる。全体会議と本会議を経て、同案が確定する場合、両議員は出席停止の期間中に歳費の半分しか受領できなくなる。文議員は昨年12月、国会外交通商統一委員会が韓米自由貿易協定(FTA)批准同意案を上程する過程で、ハンマーを手に会議場に入ろうとし、議論を呼んだ。