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<チャイナインサイト>中国の人民元崛起…ドルを超え世界覇権を夢見る(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.30 10:04
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習近平中国国家主席の「中国夢」は米国を超え世界最強の座を奪還することだ。自然に各分野で米国を追い越すために刻苦の努力を傾ける。そのうちのひとつが人民元の米ドルキャッチアップだ。10月に人民元は国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)バスケット通貨となり円とポンドを抜きドルとユーロに続く世界で3番目の主要通貨になった。人民元が世界1位の基軸通貨であるドルを代替できるだろうか。

人民服姿の毛沢東の肖像画が描かれた人民元は10年前だけでも「国際通貨」としてのイメージとは距離が遠いように思えた。しかし2008年のニューヨーク発の金融危機以降に状況が急激に変わった。欧州にまで広がった財政危機が人民元を世界の辺境から中心に引き出したのだ。

 
◇速くなる人民元国際化のタイムテーブル

中国の「人民元国際化」の野心が明確に現われたのは2009年3月だった。当時の周小川中国人民銀行総裁がドルの代わりにSDRを基軸通貨として使おうと主張してだ。その後中国は人民元の国際化条件を備えるためにめまぐるしい旅程を走ってきた。

民間シンクタンクは中国の第13次経済・社会発展5カ年計画が終わる2020年には人民元が「準備通貨」(対外支払いのために保有する通貨)としての資格を備え、さらに5年後の2025年までにアジア地域の公用通貨に浮上するとみている。2013年に当時中国人民銀行通貨政策委員だった陳雨露(現人民銀行副総裁)は30年以内に人民元が基軸通貨としてドルを代替すると予想したりもした。

最近では著名経済学者である成思危元中国全国人民代表大会副委員長が、人民元が準備通貨の地位を確保する時期として2023年を提示した。そしてこのための先決条件である為替相場自由化は1人当たり国内総生産(GDP)が1万5000ドルに達する時に実施することを主張した。

◇充足される人民元国際化条件

人民元が基軸通貨に上るにはまず国際通貨としての条件を満たさなければならない。IMFはそうした国際通貨の条件として、大きく国際的使用度(準備通貨、資本・貿易取引、外国為替市場)と経済力(経済規模、貿易ネットワーク、投資適格性、資本取引開放性、量的金融深化)を挙げる。中国は2009年以降こうした条件を備えるために内外の環境作りに全力を挙げている。

国内の環境作りに向けた最初の努力が人民元の貿易決済許容だ。2009年以前には既存の国際通貨であるドル、円、ユーロ、ポンドだけで取引したため企業は両替手数料を払わなければならなかった。だが2012年3月から中国国内すべての企業は人民元を貿易決済に使用できるようになった。その結果2015年だけで中国の全貿易額の29.4%が人民元で決済されるに至った。


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