昨年892人起訴で拘束者はゼロ…韓国110年の姦通罪の運命は(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.26 10:26
このような事実は、姦通あるいは不倫がこれ以上特定世代や集団の問題ではなく、普遍的な問題であることを示している。最近、韓国女性政策研究院調査によると、既婚男性の36.9%、女性の6.5%が「配偶者以外の相手と性関係を持ったことがある」と答えた。
請求人の理由を分析してみると、不倫相手は職場同僚や同好会、保護者会などで出会った人だった。キムさん(60、男性)とチャンさん(54、女性)は同じ地域の住民で子供が同じ高校に通っていた。保護者会に参加したことをきっかけに近づき、キムさんの妻が2人の関係を気づいて姦通罪で告訴した。公務員イさん(47)は住んでいるマンションの既婚女性管理所長と不倫関係となり刑事処罰を受けた。会計士であるパクさん(58、男性)とクォンさん(48、女性)の場合、同じ事務所で仕事をしながら関係が近くなったケースだ。