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【コラム】大韓民国、使い捨て社会から脱却したら…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.03 11:25
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だが、このような習慣は本来の韓国文化ではない。韓国の伝統的文化は、合理的な消費を強調して物を絶対に浪費しないのが原則だった。未来のための持続可能な発展を推進してきたのだ。昔、韓国人は穀物のひと粒ひと粒を大切に思って食べ物を少しでも浪費することを深刻な犯罪と見なした。数百年前の韓国の伝統家庭では、言葉どおり全てのものがリサイクルされたり簡単に再び土壌で分解されたりするように考案された。路地の家ごとに、糞尿まで農作物のための肥料としてリサイクルされた。このような伝統を今、この時代にも生き返らせることが大切だ。

この頃私たちがよくカフェで目撃する浪費は、伝統的な韓国社会では想像さえ出来なかったことだ。その昔の韓国と今の韓国を比較して、どちら側の文明水準がさらに高いのか胸に手を当てて思案してみよう。

 
一時私たちは、過去の持続的な生活のノウハウを退歩する慣習だと思い違いしていた。一緒に環境と人間の間のバランスを重視する伝統的な観点も、遠くに投げやってしまった。今日私たちは、次の選挙日や次の給料日よりもさらに遠くを見通すことのない使い捨て生活を送ってはいないだろうか。「使い捨て大韓民国」を投げ捨てて、いわゆる先進国と呼ばれる国々よりもはるかに長く持続可能な「自然環境を保護する大韓民国」に戻れば良い。「輝くからといって全てが金ではない(All that glitters is not gold・魅力的なものが実際には価値がほとんどない)」という格言を覚えておくべきだ。

エマニュエル・パストリッチ慶煕(キョンヒ)大国際大学院教授


【コラム】大韓民国、使い捨て社会から脱却したら…(1)

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