韓経:販売台数回復傾向だが…現代・起亜自動車、中国で依然苦戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 09:04
現代・起亜自動車が昨年中国の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復以降続く販売不振からなかなか抜け出せずにいる。中国工場で生産した自動車の一部を東南アジアなどに輸出する「苦肉の策」まで検討するほどだ。
現代・起亜自動車が11日に明らかにしたところによると、両社は今年に入り7月までに中国で60万1444台を売った。前年同期の50万964台と比較すると販売台数は20.1%増えた。しかしTHAAD報復以前の時期に比べると話は変わる。
現代・起亜自動車は2015年1~7月に89万7554台を売った。2016年の同じ期間の販売台数は91万9380台に達した。2016年と比較すると今年の販売実績は3分の2水準にすぎない。業界関係者は「現代・起亜自動車の中国販売台数が回復傾向を見せているがTHAAD報復以前と比較するとはるかに足りない水準」と話す。