「北朝鮮ロケットの大半は自国製作…中国産を一部輸入」
ⓒ 中央日報日本語版2013.01.21 16:12
北朝鮮が先月12日に打ち上げた長距離ロケット「銀河3号」の1段目の核心部品は、ほとんどが自国で製作され、約10部品のみ5カ国から輸入された商用製品を使用していることが分かった。
北朝鮮ミサイルの残骸を調べた軍当局は、直流転換・温水感知器、圧力センサーなど電子機器、付随的な装置に必要な約10部品が中国・欧州などから輸入された、と分析された。 しかしこれらの部品のうち、ミサイル関連技術輸出規制(MTC)に抵触する部品はないという。
推進部にある加速モーターや配電盤などロケットの大半の核心部品は北朝鮮が独自で製作したものだと、軍当局は結論を出した。 国防部は「国際社会の制裁で先進技術を導入したり部品を調達するのが制限されたが、多くの実験と経験で長距離ミサイル発射の完成度を高めた」と評価した。