「１００球を投げたかったが、最善を尽くしたので悔いはない」－－。

第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）決勝戦に先発登板した奉重根（ボン・ジュングン、ＬＧ）は「準優勝に終わったが、最善を尽くしたので悔いはない」と語った。

この日、４イニングを１失点（非自責）と好投した奉重根は試合後の公式記者会見で「最善を尽くした。 素晴らしい試合を両チームがした。 アジアの最強チームとして韓国と日本が米国で素晴らしい試合をしたことが栄光だ」と述べた。

また「今日の日本戦は３度目の先発だったが、調子は少し良くなかった。１００球を投げられるという自信はあった。 ヒットでも三振でも１００球を満たしたかった。序盤は制球に苦しんだが、チームメートが頑張ってくれた。 今日の試合は敗れたが、自分にとって素晴らしいゲームだったと思う。 悔いはない」と話した。

日本との５度の対戦については「日本はメジャーの選手が多く含まれていた。 また日本でプレーしている選手も最高の選手たちだった。 素晴らしいチームだった。 最後まで最善を尽くしたことが自分には誇りだ。 私たちも最後まであきらめない試合見せることができてよかった」と語った。