日本人が中国国内法を破って中国人死刑囚の臓器を密かに移植していた事実が明らかになった。
人民日報は8日「少なくても17人の日本人が2007年から中国で不法に臓器移植手術を受けた」と東京発で報道した。
同紙によると日本の臓器移植関連非営利団体幹部は最近「50~65歳の日本人17人が、2007年から北京五輪時まで広東省広州のある病院で腎臓と肝臓の移植手術を受けた」と日本メディアに暴露した。日本人たちは旅行客を装って広州を訪れ、20日ほど滞在しながら手術を受けた。当時、日本人患者たちの身分が明らかになることを防ぐため、中国式名を使ったと事件を暴露した日本人が主張した。移植手術と旅行費用の名目で日本人たちは1人当たり59万5000元(約801万円)を支払った。