韓日米が韓半島上空で訓練…「死の白鳥」B-1B参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.03 08:43
「死の白鳥」と呼ばれる米戦略爆撃機B-1Bが2日、韓半島(朝鮮半島)近隣で訓練を行った。米空軍は3日、「訓練には日本と韓国戦闘機が参加した。今回の訓練は事前に計画されていたもので、現在の特定の事件に対応するものではない」と明らかにした。この日の訓練はトランプ米大統領の最初のアジア訪問(3-14日)を翌日に控えて行われたという点で注目される。
B-1Bは北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射と追加の核実験の後、ほとんど毎月、韓半島周辺に展開されている。先月10日にも韓国空軍のF-15K戦闘機2機とともに韓半島上空で連合訓練をした。続いて先月23日夜には韓半島に出撃し、東海(トンヘ、日本名・日本海)の北方限界線(NLL)北側まで飛行して引き返した。B-1Bは米国がロシアとの軍縮過程で核兵器搭載装置を除去し、核攻撃能力は保有していない。