「中国役割論」圧迫したが…米国務長官、北朝鮮の核解決策で確答得られず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.20 10:46
ティラーソン米国務長官が韓中日歴訪最後の日程である中国を訪問し王毅外相と会談して北朝鮮問題解決に向け協力することにした。しかし解決策では既存の立場の差を狭めることができず平行線をたどった。米国は北朝鮮に対する軍事的対応まで検討しているのに対し中国は6カ国協議再開など対話に固執した。ティラーソン長官の中国説得が失敗した格好だ。
18日に北京で開かれた今回の会談は4月初めに予定された米中首脳会談の前哨戦に当たる。首脳会談の日程と議題を調整し相手国の意中を把握する席だった。したがって北朝鮮の核解決策などに関連した議論は両国の首脳会談でもう少し具体化されるものとみられる。