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柳寛順烈士の遺影、若い姿に描きなおす

2005.08.26 19:07
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▶梨花学堂時代の写真(左)と柳烈士の遺影

柳寛順(ユ・クァンスン、1902~1920)烈士の遺影が「若い姿」に描きなおされる。忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョンアンシ)は、26日「柳烈士の遺影が、殉国当時の18歳という年齢に比べて、年取って見えるうえ、顔が腫れていて暗い感じがする、との指摘が多く、描きなおすことにした」と伝えた。

新しい遺影は忠南大絵画科・尹汝煥(ユン・ヨファン、53)教授が描く。完成すれば、文化観光部(文化部)標準遺影審議委員会の審議を経た後、今年10月下旬に柳烈士の霊廟に安置する予定だ。現在の遺影は今年2月に亡くなった故張遇聖(チャン・ウソン)画伯が1986年に描いたもの。

 
遺影のもとになった柳烈士の顔写真は、植民支配時代(1910~45)の受刑当時に撮ったもので、あご・鼻・目の部分が腫れている。半面、梨花(イファ)学堂時代に、友たちと一緒に撮った写真では面長な顔だ。

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