<韓国旅客船沈没>救助中に亡くなったダイバー、母親の引き止めに…(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.08 10:02
セウォル号事故海域ではこの日、潜水士の救助・捜索作業が続いた。救助チームは「イさんの死亡事故で現場の雰囲気は沈鬱だ。作業が続いて疲れているが、遅らせることはできない」と話した。
浦項海洋警察署122救助隊所属のチョン・ギテ警査(39)は「30センチ先が見えない水中でマットレスなど障害物を隔室から取り出して水上に戻ってくればへとへとになる。一度潜水すれば24時間休まなければいけないが、12時間ほど休んでまた水中に入る。毎日、死と戦っている感じ」と語った。