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【取材日記】不良復元に続く不良対策=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.11 14:39
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先月26日、ソウル渼芹洞(ミグンドン)警察庁記者室は慌ただしかった。崇礼門(スンネムン、南大門)・光化門(クァンファムン)不良復元疑惑と関連した最終捜査結果が出る日だったためだ。二つの文化財の木工事を担当したシン・ウンス大工長に対する処罰はある程度予想していた。シン大工長が文化財庁が供給した金剛松の一部を横流ししたという事実を認めたということを、あらかじめ取材していたためだ。ところが、捜査チームの口から思いがけない話が出た。

「文化財庁の公務員6人が施工会社から4200万ウォン相当のわいろを受けた事実を確認しました。」

 
文化財庁の公務員と特定施工会社が結託関係にあるといううわさが事実として立証される瞬間だった。昨年、全国民を怒らせた崇礼門不良復元の理由もこのような慢性的な腐敗の根のためかもしれない。

その日の午後、文化財庁は緊急報道資料を配布した。真意はどうであろうと、表現だけは切なる謝罪文だった。

「文化財工事と関連して国民の皆様にご心配をかけた点、換骨奪胎の心情で首を垂れ謝罪します。」

換骨奪胎。この言葉の意味そのままだったら良かっただろう。骨を入れ替えるほど全く違う存在になるという確約だ。しかしこの表現はただ聞こえのいい美辞麗句に過ぎなかったようだ。その確約が真実だったなら、文化財庁が9日発表した「文化財修理体系革新対策」のようなお粗末な方案は出せなかっただろう。

今回の対策で換骨奪胎の痕跡は発見しにくかった。所属公務員の不正が露呈したのに、彼らに対する管理・監督を強化するという内容さえ見つからなかった。しかも、崇礼門不良復元の核心理由として指摘された「文化財工事の工期設定」と関連した項目も抜けていた。慢性的な文化財業界の腐敗構造、文化財の復元をアパートの工事をするように処理する後進的な慣行に対する改善案は全く言及されなかった。

崇礼門工事現場を3年以上管理したある関係者は、記者に「政府関係者たちから工期を守らなければならないとしばしば言われた」と打ち明けた。当時、李明博(イ・ミョンバク)大統領の任期内に終えるために工事を急いだという話だ。工期を無理に合わせようとして木材の歪みなど不良が発生したという指摘も多い。

今回、文化財庁が発表した革新対策では文化財復元に対する本質的な苦悶が見られない。修理実名制など技術者に対する責任を強調した項目ばかりあふれている。文化財は単純な建物でなく、歴史だ。歴史を復元することで最も重要なのは献身的な真心だ。文化財庁は換骨奪胎を語る前に有口無言の姿勢で自らを革新しなければならない。

チョン・カンヒョン社会部門記者

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    イラスト=キム・フェリョン
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