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「高齢化韓国の老人差別、トインビー博士も驚くだろう」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.01 11:47
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――お年寄りにも責任があるのでは。

「80歳の老人ならば、自身が華やかだった時代ばかり回想する。固定観念と年齢だけで権威を振りかざし、もてなしを求めれば『コンデ(老人や親、教師などを指す俗語。権威や小言に対する反感から使われることが多い)』と言われる。老人ということを忘れ、社会の変化にも鈍感で、差別でないものも差別だと感じることになる。目上の人間だからと脅かして教えようとしてはいけない」

 
――若い世代も問題ではないのか。

「核家族を越えて1人世帯が普遍化した時代で、敬うということが何なのかをよく分かっていない。大家族で暮らし、自然と食卓の向かい側から学んだ昔とは違う。自分で見て学ぶことができなくなった。ろくに教えたこともないのに『なぜお前は無礼なのか』と叱りつけるのは矛盾だ。幼い時から敬老教育を受けることができなかったために、このような問題が生じた。世代間の疎通を通して理解する認識の変化が必要だ」

――社会的環境が重要に思えるが。

「韓国の老人たちは生計のために働いている。一方、先進国の老人たちは自身の余暇と人生の満足のために仕事をする。人生二毛作、三毛作すれば差別を感じることが少ないだろうか。そうではないと思う。差別されながら働くしかない社会的環境と条件を変えなければならない。所得のためにやむを得ず働く環境が存在する限り老人差別はなくならない」

――先進国のシステムはどうなのか。

「社会保障システムで一定の所得水準を保障する。若い世代も老人を軽視する理由がない。概念自体が違う。自分が保障を受け、親孝行されなければならないという考えはない。お年寄りにはちょっとよくしてあげなければならないという認識があるにはあっても、韓国ほど強くない。遺産をもらわなければならないという考え方も殆どない。文化的の違いが大きい」

――それでは韓国人はどうすべきか。

「老人の価値を低く評価し、お荷物のような存在、面倒な存在と認識してはいけない。社会的認識の改善運動と共に小学校の教科課程に義務的に人格教育を反映しなければならない。今の道徳科目だけでは足りていない。中・高校と大学も同じだ。教育を通した意識改革が最も効果的だ」

――老人政策をうまく稼動させることも重要だ。

「もちろんだ。ところが韓国は逆だ。無料の福祉が最も低レベルの福祉なのに、韓国ではそれを行っている。先進国は老人にお金を支給して交通手段を利用することができるようにする。お金が必要な時に使えるようにするシステムだ。ところが韓国の『無料』は自尊感と自信を全て低くする。『お金を払ってご飯を食べに来た』『お金を払って地下鉄に乗る』と言って堂々と権利を行使できるように助けなければならない。地下鉄にタダで乗る『地空居士(地下鉄に無料で乗る老人を皮肉った言葉)』が代表的ではないか。それは真の福祉ではない。選択の幅を広げなければならない」

――地下鉄無料が話題になり、満65歳という老人基準が議論された。

「老人の定義に年齢を基準としたのは1889年に世界で初めて作ったドイツ年金保険法が始まりだ。当時、年金需給年齢基準が70歳だった。ドイツの平均寿命が50歳を越えていなかった時期だ。年金をもらいたくてももらえない構造だった。その後1916年に需給年齢を65歳に変えた。その基準が一般的に用いられているのだ。韓国もそれを準用している。実際、大韓民国のどこにも満65歳が老人という規定はない。『65歳公共交通無料』のような規定があるだけで老人の定義に対する規定が別途あるわけではない。大韓老人会の定款の『会員は65歳にする』が唯一の条項だと言えるかもしれない」


「高齢化韓国の老人差別、トインビー博士も驚くだろう」(3)

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