<COP21>温室効果ガス削減37カ国→196カ国…「パリ議定書」出るか注目(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.30 10:41
先進国・開発途上国の区別なくすべての国が2020年から義務的に温室効果ガス削減に参加するための多者間交渉が、仏パリで30日(現地時間)から来月11日まで開催される。国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)だ。世界196カ国が今回の会議に出席する。
交渉の最終目標は、地球温暖化という全地球的な危機状況を迎え、すべての国が温室効果ガス削減に取り組むようにしようというものだ。このためには合意文(パリ議定書)を導出しなければならない。この場合、「パリ議定書」は2020年に終了する京都議定書に代わることになる。新体制がスタートするということだ。