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【コラム】中国の新常態と世界経済、そして韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.31 10:38
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また、世界最大の製造・加工工場として中国経済の対内外再均衡あるいは輸出と内需の再均衡は特に韓国を含む対中中間財・資本財輸出国にも非常に大きな影響を及ぼすことになることも明らかだ。

しかし現在の世界の関心事は果たして中国経済がいわゆるハードランディングを避け新常態へのソフトランディングに成功できるかにある。結論的に筆者は中国経済の突然の墜落の可能性は低いとみる。何より現在の中国は危機に対応して活用できる財政・金融・外国為替政策余力がその他の主要国に比べ大きいだけでなく、中国政策当局の危機対応能力もまた相当な水準にあるためだ。

 
したがって韓国に重要なことはこうした中国経済の新常態に適切に対応し、さらにはこれをむしろ機会として活用できる知恵を発揮することだ。まず急速に増えている中国中産層のサービス需要と中国内需市場をさらにうまく活用するための政策的環境作りが至急だ。こうした側面からも現在国会に係留中であるサービス産業発展基本法など経済活性化法の早急な処理が重要だ。

これと同時に現在中国市場に過度に偏っている韓国の輸出(25%)の地域ポートフォリオの再均衡のための戦略的努力も展開しなければならない。韓日自由貿易協定(FTA)交渉と環太平洋経済連携協定(TPP)加入もこうした努力の一環として積極的に推進することが望ましい。

そして世界の金融・外国為替市場は中国経済の新常態と、今年9月ではないとしても今年末か来年初めに予想される米連邦準備制度理事会(FRB)の短期金利引き上げで今後相当期間調整と騰落が続くことは明らかだ。こうした時であるほど韓国は韓国経済に対する市場の信頼を高められる頼もしい政策を展開することが何より重要だ。現在韓国政府が内外に公表し推進中の労働市場改革を早期に必ず成功させなければならないもうひとつの理由だ。

97~98年のアジア金融危機と韓国の通貨危機直前に世界の人の注目を浴びてせわしく推進した韓国政府の金融改革失敗の愚を今回は繰り返さないようにしなければならない。

司空壱(サゴン・イル)中央日報顧問・元財務部長官


【コラム】中国の新常態と世界経済、そして韓国(1)

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