日本首相官邸も「不通の空間」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.04 11:02
東京の永田町にある日本首相の執務室「首相官邸」が職務をきちんとするのは難しい構造的欠陥を抱えていると読売新聞が3日報道した。 大統領と参謀の空間が分離して「宮廷」を連想させるとし、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に向けられている批判が似たように日本でも提起されているのだ。
地上5階、地下1階の日本首相官邸は小泉純一郎元首相時期である2002年に完工した。事実、日本の首相官邸は効率性の側面で韓国大統領府と比較できないほど優秀だ。官邸5階に総理執務室、韓国大統領秘書室長格である官房長官と官房副長官の執務室、秘書官室、会議室などが集まっている。真下層である4階に内閣会議が開かれる閣僚会議室が配置されるなど、2つの階に国政指令塔機能が集中している。大統領室長や首席が大統領に会うために車に乗って本館に移動しなければならない大統領府とは集中力で相手にならない。