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【社説】北朝鮮が自ら招いた戦術核再配置議論

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.14 11:42
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米国議会が共和党を中心に戦術核兵器の韓半島再配置を推進している。米下院軍事委員会は先週、韓国を含む西太平洋地域で米軍の戦力を拡大し、戦術核を再配置するという内容が含まれた「2013国防授権法修正案」を賛成32票、反対26票で可決した。米国防総省と米国務省に戦術核再配置の妥当性と細部計画を検討した報告書を90日以内に提出することを要求する内容もある。韓米政界の一部で提起されてきた韓半島戦術核再配置の主張が、ワシントンで法案形態で具体化しているという点で注目される。

長距離ロケット発射と3度目の核実験の動きなど挑発的な行動で北朝鮮が戦術核再配置議論を自ら招いた側面があるのはもちろんだ。北朝鮮の核問題解決が難しいという認識も作用したはずだ。だとしても戦術核の再配置は韓半島の平和と安定をさらに危険にする無謀な発想だ。「核なき世界」を目指すオバマ米大統領の非拡散構想にも正面から反する。オバマ政権は欧州同盟国からも戦術核の撤収を推進中だ。共和党が多数の下院本会議を法案が通過しても、ホワイトハウスが受け入れる可能性はほとんどないため、空しい主張でもある。

1991年の南北非核化共同宣言に基づき、韓国に残っていた100個の戦術核を米国が撤収したことで、韓国は非核地帯になった。これを根拠に韓米両国は北朝鮮に核廃棄を要求し、韓半島の非核化を目標に6カ国協議を稼働することができた。米国の核の傘で保護されている状況で戦術核をまた持ち込むのは心理的な慰安になるかもしれないが、実際の効果はほとんどない。北朝鮮に核開発を継続させる名分を提供し、中国を刺激する逆効果と副作用を招くだけだ。戦術核の再配置で、北朝鮮の核問題解決に向けて中国に圧力を加える効果を期待できるとしても、中国はそれよりも自国を狙った脅威として受け止める可能性が高い。戦術核の再配置は、実効性がない一方で、韓半島の核戦争のリスクを加重させる危険なカードだ。時間がかかっても北朝鮮の核問題は6カ国協議を通じて正攻法で解くしかない。

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