ポスコがトヨタへの納品に27年間しがみついた理由(1)

ポスコがトヨタへの納品に27年間しがみついた理由(1)

2009年02月09日09時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「ポスコの宿願はトヨタに自動車用鋼板を納品すること。それでこそ真の世界一流鉄鋼企業と認められるだろう」

  すでに辞任を表明したポスコの李亀沢(イ・グテク)会長は社員らに強調していた言葉だ。ポスコが世界で最も厳しい品質基準を適用するトヨタの日本工場に自動車用鋼板を今月から輸出するという。李会長の任期内に宿願事業を成し遂げたのだ。

  最初は自動車の室内用鋼材から供給するが、徐々にドアなど主要部分に拡大するものとみられる。生産は全羅南道(チョンラナムド)の光陽(クァンヤン)製鉄所第7工場で行う。

  しかしポスコ広報室はこうした好材料に報道資料すら出さなかった。なぜだろうか。トヨタと友好的関係にある新日本製鉄を刺激しない戦略のためだという。新日鉄はトヨタが使う鋼材の40%以上を納品する最大メーカーだ。ポスコと新日鉄も近い関係にある。2000年からは経営権安定のため株式の持ち合いをしながら戦略的締結を結んでもいる。

  1968年に溶鉱炉を稼働したポスコは82年に現代自動車に「ポニー」の鋼板を納品し始め、94年からはホンダ、日産、スズキなど日本の自動車メーカーに輸出した。2000年代に入ってからはゼネラルモーターズ(GM)、ポルシェ、フィアット、シトロエン、クライスラーなど世界の主要自動車メーカー13社に納品している。品質ではすでに世界のトップに立っている。

ポスコがトヨタへの納品に27年間しがみついた理由(2)
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