サムスン「総帥」、李健熙会長から李在鎔副会長に…韓国公取委
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.01 15:50
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスングループ副会長と辛東彬(シン・ドンビン、日本名・重光昭夫)ロッテグループ会長が「総帥」(公正取引法上の「同一人」)になった。従来の同一人だった李健熙(イ・ゴンヒ)会長と辛格浩(シン・ギョクホ、日本名・重光武雄)総括会長は正常な経営活動をするのが難しいと公正取引委員会(公取委)が判断したのだ。
公正取引委員会は1日、こうした内容の「公示対象企業集団」と「相互出資制限企業集団」の指定内容を発表した。今回の指定で国内企業集団資産総額1位のサムスンと5位のロッテの同一人が変更した。サムスンは4年間入院中の李健熙会長の代わりに李在鎔副会長が、ロッテは認知症の症状がある辛格浩総括会長の代わりに辛東彬会長が同一人に指定された。